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インドの師匠と浅草観光顛末 その壱

この間のお騒がせした休日のお話。

結局浅草に行ってきました。

浅草寺はいつも混んでいますね。
仲見世通に軒を連ねるおみやげ物やさんの前でまず師匠とひと悶着。
「あのおっきいファン(扇)が欲しいのだ。どこに売っているの?インドで壁一杯に飾ってるあれを私も持って帰りたいのだ~」
はぁ?壁一杯の大きさのファンですか?
「そんなのありませんよ!」と言うと、「やだ~あれが欲しいんだぁ~ケイコォ!!」と本気で駄々をこね始めました。
仕様がないのでお店の人に聞いてみました。「あ、それは中国のファンですね」と軽く言われました。ちゃんちゃん。

実は私、浅草についたら『浅草七福神巡り』をしようと思っていたのですよ。

しかし朝からインドメシを作って食べていたので、浅草に着いたのはもう2時過ぎでしたし、お寺の人に七福神巡りのスタンプの事を伺うと
1.そもそも普通は皆お正月に廻るらしい
2.スタンプのところがどこも4時に閉まるので今からだとまず廻りきれないでしょう
とのことでした。
でしたので、「あ、そうですか」とすんなり諦めました。だいたいもの凄く暑い日でしたしね。

先生に七福神巡りの話をしたら「なぜお前はいつもテンプルしか行かないのだ?いくつテンプル廻れば気がすむのだ」と冗談ではなく言われました。
インドの人にそういう事で文句を言われるとは思いませんでしたよ。

浅草寺にお参りしたら、もう一度、仲見世に。でお店の方に師匠のおみやげの扇子の事をいろいろ尋ました。
さっき中国の扇子で少し恥ずかしくなってしまった師は、「私はよくわからないのでお任せします」状態になっている。
お店の人によると「ここにあるのは新日本舞踊などに使う扇子で、もっとちゃんとしたの(お店の人がその様におっしゃったんですよ)は隣の隣のおみせで見るといいですよ。
なんたってそこは日舞のお師匠さんや歌舞伎役者もきますから」との事。

でも、結局その本格的なお店はどこかのお師匠さんにかかりっきりでしたので、もう一度そのお店に戻って新日本舞踊の扇を買いました。
さくらの模様の扇。
しかし私ははじめて聞きましたよ、新日本舞踊。

でもって、ついでに「どこか日本舞踊が観れるところないですか?」とお店の人に伺ったところ、ROXビルの中の『祭り湯』で観れる日があるということでした。
「でも、振袖さんだけれどもね」と言われました。
あたりまえのように言われたのでいまいち聞き返せなかったのですが
振袖さん?舞妓さんは知ってるけどね。
あとで家でネットで調べましたら振袖さんはこんな感じみたいです

で、祭り湯まで行ったのですが曜日が違いまして振袖さん遭遇は果たせませんでした。
なんだか残念です。

この続きは浅草観光顛末その弐でお話しいたしますね。
by kuchipudi-keiko | 2007-09-19 21:33