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インド舞踊考

この間、たまたまお目にかかった他のインド舞踊の先生のディサイプルの方から
質問を受けました

お話しを要約すると
「私がなかなか上手に踊れないのは
小さいころから他の踊りなどをやっていなかったからだ・・・
とよく言われるのですが、そうなのでしょうか?」

という事

うーーん、踊りを拝見した事がないし、一概にはそうであるとか、そうでないとかは言えないお話ですよね

例えば、小さい頃からバレエなどを勉強していれば
股関節の可動範囲などは広いであろうとか、想像はできますけれども

基本、踊りにはその踊り特有に多用している身体の箇所があって
それによって、身体の筋肉のつき方が違ってきます

ですから、一般の習い事程度の水準でいうなら
もちろん、何らかの形で身体をトレーニングしていた人の方が
動きのコツをつかむ事も容易であろうと思うのですが
それらのトレーニングが直接インド舞踊の身体の使い方とリンクするかどうかは疑問です


インド舞踊には
独自の身体の使い方がたくさんあります


また、それはたくさんあるインド舞踊の種類によっても
その種類の中の流派、もちろん教える先生によっても、違いがあります


先生はその生徒さんの段階にあわせて
踊りをコレクトするときに注意をするべき項目というのを
重要な順番にチョイスして、徐々に教えていらっしゃると思います

その人その人で、時間はかかっても
身体の使い方のコツの習得や身体そのものの運動能力などは上達していくと思います


その生徒さんの質問に答えになるような形で…
もし私がひとつだけダンサーとしてもちうるべき才能をあげるとしたら
多分…音楽的才能をあげると思います

もっと具体的にいうならば「リズムのセンス」

鈴を足にまとって大地をスタンプして踊るインド舞踊家は
オーケストラの一部でもあります

簡単そうに踊っているフットワークは
技術と鍛練の必要な複雑なリズムの構成でできている事が多くあります

手の出し方や足の運びなどは
その流派やダンサーによっても変化していきます
ですから、この形が絶対であるということはなかなか言うことができません

一方、それに対して踊る上での絶対必須条件、ダンスを踊る時に必ず守られていなければいけない規則が「ターラム(リズム)」です

ですのでやはりダンサーとして「リズムのセンス」は最重要であると感じるのです



まずはターラムの粋を体感し理解する為にも、そして踊りを楽しく踊れるようになる為にも
音楽(私達の場合は特に南インド音楽)をたくさん聞かれた方がよいと思います

音楽に聴きいっているうちに、宇宙の鼓動とシンクロする感覚を感じる事があるかも知れないですよね
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by kuchipudi-keiko | 2010-10-20 10:53 | インド舞踊 | Trackback

次回公演情報

何だか寒くなってきましたね

いかがお過ごしですか?

えー、もう一カ月を切っているので先に告知です

11月13日(土)、14日(日)の両日神戸メリケンパークにて開催される
インドフェスティヴァル『インディア・メーラ2010』に出演いたします

一度拝見したかったアーティストの方がたくさん出演されるようなので
今から楽しみです

そうでなくても関西圏は血中インド人濃度高し!!(←ナベ家調べ)の感じなので
西に向かうのは吉祥の予感

ちなみに私達は14日に出演予定(追って時間等はお知らせ)です

もひとつちなみに14日は大阪でダンナのお料理教室もあるのだ♪


では、神戸でおめにかかりましょう~♪
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by kuchipudi-keiko | 2010-10-19 09:23 | インド舞踊公演情報 | Trackback

アゲハ報告

この間のひょっこり顔出していたアゲハの幼虫は

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緑色の大きいふんをして、そわそわ歩き回ったのち

こんな風になりました

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そして、数日したらしっかりさなぎになりました

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あと、10日位で蝶になるのかな~楽しみ


同じ鉢にいた鶏の糞のようだった後輩のアゲハ幼虫も
めでたく今日脱皮して、緑色の幼虫になりました

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可愛いのですが、先輩幼虫が、先にがつがつ葉っぱを食べてしまったので
残り少なくなった葉っぱの数が心配。。。。足りるかな
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by kuchipudi-keiko | 2010-10-16 20:05 | Trackback
c0137328_10375092.jpg昨日の高円寺体育館のインド舞踊WS、ほんわか、笑いの絶えない楽しい講座になりました。
参加者の方が「みんな、がんばろ~♪」っとムードメーカーになってくださったので「ワハハ、ワハハ~」と皆でたくさん笑いながら踊りました。講師の私が一番楽しませていただいたかも、などと感じております。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。


そして、バツグンのコーディネート能力を発揮してくださった気配り上手の高円寺体育館の皆様、いつも本当にありがとうございます&お疲れ様でした。
お写真はバーマを踊るD女史、がんばって私をサポートしてくれました。
ありがとう。神戸も頑張って踊りましょうね。

こういった講習会で皆様にインド舞踊を踊る楽しさが少しでも伝わったとしたら、ますますうれしいです。
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by kuchipudi-keiko | 2010-10-12 11:01 | インド舞踊 | Trackback

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Navratriですので
『※Navratri, Navaratri, or Navarathri is a Hindu festival of worship of Shakti and dance & festivities. The word Navaratri literally means nine nights in Sanskrit, nava meaning nine and ratri meaning nights. During these nine nights and ten days, nine forms of Shakti/Devi are worshiped during these days.(WIKIPEDIAより引用)』
今日はドゥルガー女神に捧げる曲を踊ります




明日は、体育の日の無料体験教室として
4時~高円寺体育館にてクチプディWSの講師を務めさせていただきます

一般の方にむけた講座です
みなさま、ご都合がよろしかったら是非いらしてください♪
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by kuchipudi-keiko | 2010-10-10 08:22 | Trackback

コブミカンに来訪者

お宅ではハーブ(食用)を育てていますか?

わたしはずぼらーなので、丈夫な類のハーブを育てています

うちに今あるのは、ローズマリーとベイリーフとカレーリーフとコブミカン

この4種は虫にもやられずに、ゆるーいわたしとてきとーに付き合ってくれるので
仲良しです

お料理の時に(味つけに合わせて)選んで入れると、中々に活躍してくれる頼もしい味方です

やはり、新鮮なハーブはパワーが違います


今年は猛暑でしたので、例年よりも成長著しかった皆様

いい感じ~♪

とながめておりました


と、そうすると


ひゃーっ!!だ、誰だ、コブミカンの葉っぱをガンガン食い散らかしている奴は!!

ナンプラーで味つけする煮物なんかの時には、この葉っぱをポーンとお鍋に入れると
結構美味しくしあがるのですよ



「コブミカンをムシャムシャしたやつがいるよー!!」

早速、旦那に報告しました



見に来たダンナが「お♪このかたですよ」

と指さすその先には……


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ひょっこり、この方がおられました


この写真は今朝の様子ですが、昨日見たときには緑色ではなく黒のごつごつした身体に白のストライプのような風貌でした

「これはね、アゲハだよ」とダンナ

「へー、そうなんだ、コブミカンなんか食べるんだねぇ」とわたし



ナベ家では、せっかく来てくれたということでそのまま蝶になるまで見守る事にいたしました~

調べたところによると、これはたぶん「ナミアゲハ」で
アゲハ蝶は、柑橘系の木に産卵するそうです

みかんとか、レモンとか

・…そうね、このハーブもコブミカンですものね

でもなぜ、アゲハ蝶はそれが柑橘系の木かどうかわかるのかな?

不思議ー!!
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by kuchipudi-keiko | 2010-10-09 08:42 | Trackback

101005

毎日かなりの確率で「シンクロニシティ」に気付く

もうかれこれ一カ月くらいになるのかな…?

なくなるかなと思ったけど、日々、どんどん確立が高くなってきたので

これはもう面白いので明日から色々書き留めておく事に決めた

なぜ、今日からでないかというと

今日も、朝から今まで結構たくさんあったから思い返すのが億劫なのでという単純な理由

書きとめる事で、何か見つけられるかな?

楽しみ
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by kuchipudi-keiko | 2010-10-05 20:15 | Trackback
私が、インド舞踊を始めたのは結構遅くて20代半ばでした

最初、バラタナティヤムを日本で習い、
ほどなくして、インド旅行で魂をグッと掴まれた芸術「クチプディ」を本格的に習う為に
インドに渡りました

私のインドの最初の先生は1日中クラスをとっていらっしゃる先生で
私は師匠の家に住み込ませていただいて(個人、グループあわせて)毎日、約5~6時間の練習と
ご飯とカッチェリと寝る時間を除いたら、他のダンサーの練習を見学させていただたり
部屋でノートをおこしたりと、ともかく踊り漬けの忙しくもハッピーな毎日をすごしていました


そんな私がカッチェリ(コンサートの事)に行って、うちに戻ってくると
必ず師匠が聞きます

「どうだった?」


何かちゃんとした事を言わなくてはいけません(と、なぜか勝手に思っていました)

私は日本からインドにダンス留学わざわざしているわけなのですから


「えーーーっとぉ」

「ん?何のアイテムやったの?」

「えっと、バルナムとぉ、ティラーナと。。。ムニャムニャ」

「何のバルナム?ラーガは?ターラは?」

「あの。。ラーガはわからないですが」

「歌ってみて♪」

(ラーガも知らない人に無理いわないでくらさい。。。。)

「もしかして、これ?これ?」といって色々な曲のパッラビを歌いはじめる師匠

(あ。。。。あ。。そうかも。。知れないし、違うかも。。。。。です)



師匠というものは、生徒のレベルはわざわざ言わなくてもわかっているものです

何だか全部あやふやで、ともかく眼をまんまるくしてコンサートを観ていただろう私に師匠は言いました



「で、カッチェリどうだったの?」

(ここです。何か言わなくては!!)

「あの、アラマンディーが綺麗でないし、アビナヤもいまいちだと思いました」

(言いましたよ~とりあえず知っているワードつかって・・・・・何とか)

実際の話、どの曲をやっているかもわからないのにアビナヤがどうのこうのなんて
おはずかしいお話です。。。トホホ

使用されているハスタ(手の形)から内容を瞬時にくんでいく事も
初心者にはとても難しい事です


優しい師匠は一生けんめいに何か言おうとしている私のプライドを傷つけないように言いました

「で、踊りは楽しかったの?」

「ま、楽しかったですけれどもぉ~」

何となく不満そうなわたしの顔を見て師匠は言いました

「踊り好きなの?」

「も、もちろん、好きです!!」

「だったら、踊りを楽しみなさい」

「ダンサーの踊りがいけていないのなら、音楽を愉しみなさい。

 オーケストラもだめだったらダンサーのコスチュームやオーナメントを愛でなさい。

      それもダメだったら、さっさと家に帰ってきなさい」


師匠は最後に私の眼を見て、微笑みながらもう一度言いました



「踊りを楽しみなさい。それが重要」




はぁ~

ツキモノが落ちました☆☆★☆


全くあたりまえの、自分とアートの間によい関係性を築く時の大原則ですね


今でも、時にとっても一生懸命になりすぎて、何かを忘れそうになった時
必ずあの日に戻って師匠からいただいた言葉を思いかえすように心がけています
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by kuchipudi-keiko | 2010-10-01 10:16 | インド舞踊 | Trackback