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by kuchipudi-keiko

インド舞踊家の日常ーチェンナイ便り1208

日にちを間違えてまして、昨日はまたクリシュナガーナサバでスワプナスンダリ。

クチプディで有名な彼女ですが、今はテンプルダンサーから習得したヴィラシニナティヤムと言う踊りを頻繁に踊っています。

アーンドラ地方の寺院つきの巫女から習ったというその踊りは、変わった踊りです。

あのように昔は踊られていたというのですが、いかんせん驚異的に太って、内股で踊られる妙なバラタ風の踊りには閉口します。

たとえば普通にディディテイ ヒール(アンチタン)ー違う方の足でフラット(サマン)ーサマンと踏むところが、トウ(クンチタン)ートウ(クンチタン)ーフラット(サマン)と踏んだりします。



そんな感じで踊られたヴィラシニナティヤムという踊り、異常に長い(一時間以上のスワラジャティ)は観るものを凍え死にさせます。


途中何度もオーケストラの壇にに足をかけてベルを直したり、自分が間違えるとオーケストラのせいにして、もう一回とかいって、ステージでやり直すのはナンなのですか?


パドマブーシャンだか何だか知らないけど、そんなことオーディエンスには関係ないからね。



最後のジャべりもアビナヤはいいのですが、同じラインを繰り返しすぎ、
「ねぇ、サキ。あなたが見たって言うあの方は、どんな笛を持っていたの?」
「これくらい?それともこれくらい?それとも、こーんな長いやつ?」
「もしこーんな笛(トランペット)だったら、それは彼ではないわ」
見たいな事を延々と30分もやる。。。

この間みたいに短くしてくれればよかったのにー

スワラジャティで半分死にかけていた私にはジャベリでさえも苦痛でした。



だだっぴろいクリシュナガーナサバに集まった観客は全部で50人位。

シーズンにプレシャスなサバでパドマブーシャンが踊って50人。


本人は楽屋で昨日のソーナルもそうだったのよーとか言っていたらしいけれども
師匠ともどもフェッドアップしました。

もうこれからは、座ってアビナヤのレクチャーだけにしていただきたいです。
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by kuchipudi-keiko | 2007-12-08 12:25 | インディアンライフ | Trackback
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