http://www5e.biglobe.ne.jp/~kutcheri/インド舞踊家の私のインドと日本での見たり、聞いたり、考えたり

by kuchipudi-keiko

踊りを習うという事

備忘録的に自分のブログを読み返すことがある

ふむふむ

これは自分が去年、ブログに書いたことなのですが

もう一回アップしてみます

わたしが何故に毎年毎年インドに通うのか

なぜ生徒さんが忙しい中をやりくりして、短期間でもインドに来るのか

その理由の一つがここにかいてある

よかったら、どうぞ





インド∞ー印度無限大より


昔は練習の時にビデオを撮ったり、音を録音したりできなかった

振りはともかくとして、音楽がはじめにわかっていると

各段早く踊りが頭に入る

しかし、クラス内ではそのような行為は禁止されていた

もともとインド古典舞踊はグルからシッシャへと口伝で伝えられるもの

わたしもはじめの師匠のうちに住み込ませていただいて、一日中クラスを取っている師匠の隣にちょこんと座って、入れ替わり立ち代わり練習に来るディサイプルの様々な踊りを拝見することで、本当にたくさんの事を学ばせていただいた

だから、あの頃学ばせていただいた「クチプディのムード」やそして四苦八苦して覚えた曲は、わたしの身体の魂の奥底に根付いていると感じる

なんでもそうだと思いますが、古典芸術は、時間をかけてゆっくりと学び、熟成していくもの

学ぶのは「踊り」なのだが、学ぶべきことは「踊り」以外のこともたくさんある

同じ風を感じ、同じ風景をみて、同じ音にこころを弾ませ、自然に身についてくるもの


時間に制約のある外国の生徒にとっては、大きな課題でもありますが

それが、喜びでないと、本当の意味で習っているとはいえないと思う
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by kuchipudi-keiko | 2012-06-23 11:32 | インド舞踊